カリキュラム
≪卒業に必要な単位数≫
共通科目 28単位 + 理工学部/建築・環境学部共通専門科目、理工学部専門基礎科目 24単位 + 専門応用科目 64単位 + 自主選択科目 8単位
= 合計 124単位
○:必修科目

≪サブプログラム≫
関東学院大学理工学部では、学系、コースに加えてもう1つの分野を体系的、系統的に学修することが出来るカリキュラムをサブプログラムとして設置しています。卒業時には「理工学部サブプログラム修了証明書」が発行されます。現在、理工学部サブプログラムとして設置されているのは、『テクニカルイングリッシュ』『環境保全技術』『バイオサイエンス』『応用化学』『機械工学』『電気電子工学』『情報工学』『都市防災』です。このうち、生命学系では他学系の学生に向けて『バイオサイエンス』を提供しています。
≪取得可能な資格≫
【教職課程を履修することにより取得可能】
・中学校教諭一種免許状(理科)
・高等学校教諭一種免許状(理科)
【司書課程を履修することにより取得可能】
・司書教諭
・図書館司書
【卒業により受験可能】
・甲種危険物取扱者
(ただし、化学に関する指定科目を15単位以上習得した場合、在学中に受験可能)
危険物を取り扱ううえで必要な資格のうち、あらゆる種類の危険物を取り扱うことができる最上位の資格です。工場を有している会社や製薬会社、研究所など、様々な職場で活躍できる資格です。化学に関連する指定科目(卒業単位に含むことができます)を15単位以上習得した場合、在学中に受験することが可能ですので、特に化学が得意な学生に在学中の取得を勧めています。
【在学中に受験・取得可能】
・初級バイオ技術者認定試験
「高等学校で学習するバイオ技術関連の内容のうち、基礎科目(「基礎生物学」「基礎化学」「実験技術」)と専門科目(「植物バイオテクノロジー」「食品バイオテクノロジー」「動物バイオテクノロジー」「生物工学」のいずれか)について、基本的な知識と実験技術を習得していること」を認定するものです。1年次から受験可能です。
・中級バイオ技術者認定試験
「遺伝子工学技術や細胞工学技術などのバイオ技術分野の基盤となる生化学、微生物学、分子生物学、遺伝子工学の知識を持ち、指導者の指示のもとでバイオ関連実験を適切かつ安全に実行しうる能力」を認定するものです。2年次修了見込みで受験可能になります。2年次秋学期の履修科目「生命科学演習」は、中級バイオ技術者認定試験の対策講座になっていますので、多くの2年次生が受験をし、合格しています。また初級バイオ技術者認定試験に合格した場合は1年次でも受験可能ですので、合格者には積極的に1年次からの受験を勧めています。
・上級バイオ技術者認定試験
「バイオ技術分野の基礎(核酸、タンパク質、機器等)から、応用(微生物バイオテクノロジー、動物バイオテクノロジー、植物バイオテクノロジー)に至る幅広い知識を持ち、バイオ関連実験を適切かつ安全に実行しうる能力」を認定するものです。3年次修了見込みで受験可能になります。中級バイオ技術者認定試験に合格している場合、2年次から受験可能です。
・フードアナリスト4級
食の情報と情報発信の専門家資格であるフードアナリストのスタート地点となる資格で、「食」のさまざま基礎的な知識と技術を習得し、フードビジネスに関わる仕事に直接役立つ知識を学び、「食・食文化」への教養と造詣を深めることができます。在学中に受験可能ですので、特に食品業界に就職を希望している学生に受験を勧めています。
【その他】
・食品衛生監視員(予定)
所定の単位を取得し卒業すると認められます。行政の立場から監督・指導する食品衛生の専門家としての公務員になった場合に活かせる任用資格です。
・食品衛生管理者(予定)
民間の食品を製造・加工する施設において安全を確保するために必要な衛生管理を指導・監督する国家資格の1つです。所定の科目を取得し、卒業後に都道府県に成績証明書・卒業証明等を提出することで資格が得られます。
・学芸員(予定)
所定の単位を取得すると卒業とともに得られる資格です。博物館・美術館などで資料の収集・保存・調査研究・展示・教育普及活動を行う専門職としてだけでなく、動物園・水族館などでも活かせる資格です。